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同窓会について

同窓会とは

 学校法人松商学園(以下学園)は、現在、松本大学、松本大学松商短期大学部、松商学園高等学校(以下松商高校)、松本秀峰中等教育学校を運営している。
 
明治31年(1898年)、福澤諭吉先生の薫陶を受けた青年教育家である木澤鶴人先生により創設された「私立戊戌学会」をルーツとして、明治44年片倉一族の今井五介翁により再建されたが、戦後の財閥解体・公職追放により片倉一族が経営より手を引いた昭和22年3月、松本商業学校校友会(現松商学園高等学校校友会)が永久に私学の道を進むことを選択し、その理念が現在も継承され、校友の経営する学園として今日の歴史と伝統を築きあげてきた。
 
この間、学園組織も名称も幾多の変遷を迎え、昭和23年には現在の松商学園高等学校に改称され、昭和26年には学校法人松商学園と組織変更された。その中で、松商学園短期大学(現松本大学松商短期大学部)商業科は昭和28年に創立され、平成14年には松本大学が開学された。
 
 松商学園短期大学の卒業生による同窓会が発足したのは、昭和33年4月20日であり、年々卒業生が増加する状況で、同窓生はもちろん、短大側・松商学園校友会の力添えがあって実現した。ただし、松商学園短期大学同窓会はまだまだ未熟な組織であり、当初は松商学園校友会の傘下で活動していた。
 
 平成14年に松本大学が開学され、同時に松商学園短期大学同窓会は松本大学同窓会に名称変更した。その背景には、松商学園短期大学が松本大学松商短期大学部となり、新村のキャンパスで松本大学を冠に持って一緒に学ぶ仲間でありたいという理由があった。また、松商学園高等学校以外の卒業生も増加する中で、松本大学開学と同時期の、平成14年11月16日の松商学園校友会臨時総会にて、松本大学同窓会は松商学園校友会より分離独立されることが承認され、組織上対等の立場となった。同時に、松商学園校友会は松商学園高等学校校友会と名称変更された。現在は、松商学園高等学校校友会・松本大学同窓会・松本松南高等学校同窓会の上部組織として松商学園校友連合会がある。
 
 同窓会は、会員相互の親睦をはかり、母校の支援をすることを目的として活動している。さらに、学校法人松商学園の経営に参画するため、同窓生より学校法人松商学園の評議員を選出し、その中から理事も選出されている。そのためには、同窓会組織をより活性化し、学園の経営をもあわせて考える人材の輩出を考えなければならない。
松商学園高等学校校友会があっての松本大学同窓会であり、先輩方の地道な努力があればこそ、これからも学園の経営を担う組織であることを同窓生が認識し、感謝を忘れず学園を支えてゆく必要がある。理事会・教授会・同窓会が協力し合い、これからの100年に向かって母校発展のため、連携・協力をしたい。 
<松本大学同窓会 事務局>
〒390-1295
長野県松本市大字新村2095-1
TEL.0263-48-7208
FAX.0263-48-7298
(受付時間:平日9時~17時)
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